英語のリスニング習慣

 英語力をつける最大のカギは、やはり何といっても”英語のリスニング”です。

英語を聞き取れてこそ、英語力は育っていくので、いかに日々の生活の中に、英語を聞く機会を設けていけるか?これが一番の近道と言えます。

赤ちゃんの頃から、リスニング習慣があると、割と楽にリスニング力はついていきますが、園児さんから、小学生から、それを急にやっていこうとするとなかなか大変ですよね。逆に、中学生、高校生になって自分の意志でやってくれればいいのですが、それも継続は困難で、英語力が身につかないのは、継続ができないというのが、一番の原因です。

では、まだモチベーションの弱い、園児さん、小学生に英語のリスニングを定着させるには、やはり普段の生活に習慣化させることです。そこで大切なのは、子供が嫌がるものは与えないことです。子供が、これなら見てもいいな!これは好きだから英語で耐えられる!というものを与えて、それを聞いたり、見たりしたら、自分の好きなゲームをしてもいいよ!などのご褒美を与えることで、習慣化しやすくなります、

我が家では、朝の朝食時間と夜のベッドタイムでは、必ず英語のものに触れるようにしています。朝は、子供たちが好きな英語の漫画、海外ドラマを見ます。夜は、以前は英語の絵本を読んでいましたが、最近は、短いショートストーリーを聞きながら、寝るというのが定番です。寝る前には、なるべくYouTubeなどは避けるようにしていますが、こどもが好きなストーリーの続きを見たいとせがまれることもたまにあるので、そういう時は見せてしまいます。
園児さんのころは、簡単に1日2時間ぐらいはとれていたリスニング時間も、小学生になるとなかなか難しくなっています。彼女、彼らにも、自分でやりたいことが増えてくるので、そうなってくると、夕飯時間や、特にフライデーナイトはムービーディとして、英語の作品に触れさせるようにしています。

◎英語のリスニング習慣化

目標は、まずは2000時間 

これぐらい聞かせると、だいぶ英語が聞き取れているなと時間します。


◎子どもが好きなものを!
息子はマインクラフト。お姉ちゃんは、古いドラマですが、フルハウスのようなコメディードラマ。その子が長く続けられるものを与えます


◎聞きやすく、内容が分かりやすい簡単なものを!

聞いていて内容が分からないと、続きません。
漫画など、子供が絵からでも内容が分かるようなものから始めるのをお勧めします。

小学生になってくると、幼稚な漫画は嫌がるので、YouTubeのように速度をを変えられるもので、スピードを遅くしてリスニングをすれば、より続けやすくなります。

◎アプリも活用

長い時間のリスニングが難しい場合は、アプリを使って、短い文でもしっかり聞き取りをすることで、英語に慣れさせます。音とリンクして文章、単語を見ることは、大切です。


◎宿題のリスニングはしっかりやろう

宿題で出してあるリスニングCD。こちらをやるのは最低限。音を聞いて、リピーティング。リピーティングを繰り返し行うことで、耳も鍛えつつ、基本フレーズを習得し、英文の自然な流れを身につけます。この方法が、英語力を鍛えるのに最も大切です。問題集を解いても、テストの点が上がるだけで、英語力向上にはつながりません。


普段の生活の中で、英語が通じた!相手の言っていることが聞き取れた!そんな経験ができないので、リスニングへの大切さは、なかなか伝わらないかもしれませんが、リスニング力は、短時間では身につきません。継続が大切です。日々、楽しみながら、続けたいですね。








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